ブロードウェイミュージカル「シカゴ」
20周年記念ジャパン・ツアー

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#08『ブロードウェイに来た理由』

『実録!!ブロードウェイへの道』連載8回目。前回の投稿はこちらをクリック!!   NY稽古12日目 6月15日(金)衣裳合わせ(稽古後)   ここで衣裳合わせについて書きます。 アンバサダー劇場の衣裳部屋(とはいえかなり狭いスペース)にいくとCHICAGOの衣裳がずらりと並んでいます。CHICAGOの衣裳は他のミュージカルとは異なり、役者それぞれの個性に合わせて選ばれます。プリンシパル(主役)の衣裳で最も融通が利くのはロキシーで、微妙な違いがあり、今回の米倉さんのロキシーの衣裳は2008年と2010年の日本版CHICAGOとは別のデザイン(といっても微妙な違いですが)が選ばれました。よりセクシーな衣裳です!!米倉さんに合わせて、微調整を施し、このあとも数回合わせて本番に備えます。 [caption id="attachment_264" align="alignnone" width="368"] 衣裳合わせの様子[/caption]     そして稽古に戻ります。   PSMのロルト、音楽監督のレズリー、ダンスキャプテンのデイヴィッドらと共に稽古を重ねていた米倉さん、英語の発音を1つクリアすると、相対的に他の単語の発音矯正が必要になるというふうに日に増して稽古が厳しくなっていました。そんな中で『シカゴ』ブロードウェイ公演のエグゼクティブ・プロデューサーであるバリー・ワイズラーが米倉さんの稽古中に訪れた際のこの発言。   『リョウコは英語を喋るためにブロードウェイに来たの? いいや、リョウコは"ロキシー"を演じるために来たんだ。 だからそこまで英語の発音にこだわる必要はないんじゃないかな? ネイティブのような英語も大事かもしれないけど、 彼女の魅力を観客に伝えなければならないんだから。』   後に米倉さんはこの時のバリーの発言を『救われた気がした』と語っています。 余談ですが、米倉さんのブロードウェイ出演が終えた、後日バリーはこう言ってました。   『英語の訛りがあるのはアメリカ人も同じだし、台詞は伝わるレヴェルになっていた。それよりもリョウコの魅力を最大限にクリエイティブチームに引き出してもらうのが大切だと思っていたんだ。それこそが彼女をロキシーとして起用した最大の理由だからね。 例えばペネロペ・クルスはあんなに訛っているけど魅力的に感じるだろう?リョウコにもそういった素質があると思っていたんだ。』   英語の発音については、引き続き発音の矯正が行われますが、米倉ロキシーの為の稽古と調整が6月中旬から末にかけて行われていきました。   そして6/29(金)の稽古にCHICAGOのオリジナルの演出家、ウォルター・ボビーが来ることに!! (つづく)

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