ブロードウェイミュージカル「シカゴ」
20周年記念ジャパン・ツアー

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#01『キッカケは大胆で無邪気な発言』

『実録!!ブロードウェイへの道』連載1回目は「米倉涼子ブロードウェイ・デビュー」のキッカケについてです。   それは様々なところで報じられている通り、2010年6月頃の米倉さんの一言です。 それは、NYの『シカゴ』クリエイティブ、プロデューサーに対して 「ブロードウェイ公演に出演したい!!」という発言。 今から思えば、なんて大胆で無邪気な発言をしたんだろう!?と思ってしまいます。   2010年の7月初め頃、米倉さんは、当時日本語版『シカゴ』にヴェルマ役として来日、共演していたアムラにお願いしてロキシー・ハート役の台詞と歌を録音してもらいます。こうして米倉さんは、ブロードウェイ・デビューに向けて、まるで闇の中を手探りで進むような状況にも関わらず、自主稽古をはじめたのです。この時点でその夢が実現されるかどうかは全くの白紙でした。 [caption id="attachment_83" align="alignnone" width="200"] アムラ(左)と米倉涼子(右) - 2010年上演の日本版CHICAGOより[/caption]     そして月日が経ち、2011年3月、米倉さんのあの「無邪気な発言」が本気であると聞いたNYのプロデューサーが、米倉さんデビューの可能性を打診してきました!! 要約すると、4〜5週間のNYでのリハーサルを行えるのであれば検討できるとのこと。   NYのプロデューサーにとってみれば16年以上のロングランを維持するというのは、もはや誰にも分からないほどのプレッシャーだと思います。97年にトニー賞を独占し、芸術的にも娯楽的にも評価を得た作品において、クオリティを維持し、かつ売れる公演であることを維持しなくてはならない… そんなロングランの公演に、アメリカ人の設定であるロキシー・ハートを日本人が演じるということは、恐らくブロードウェイの界隈では、「斬新」というより「血迷ったのか?」という反響になると思っていたでしょう。   日本では、「可能性」を「検討する」という状況でありながら、米倉さんはスケジュールを調整して、2012年6、7月をブロードウェイの稽古期間と本番期間に仮定して、対ブロードウェイ・デビューの日程を工面。まだまだ手探りのブロードウェイ・デビューへの道を歩むことになりました。 (次回へとつづく) [caption id="attachment_84" align="alignnone" width="300"] ヴェルマ・ケリー(アムラ)と陽気な女殺人犯たち- 2010年上演の日本版CHICAGOより[/caption]

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